2012年11月2日金曜日

非常食・缶詰だけでは災害対策は不十分><…調理に使う「火」を確保^^/~食料備蓄を活かす3つのポイント①~

首都直下地震・津波・原子力災害に備えて、家庭でも出来る防災対策^^/
水・非常食・保存食などを備蓄していますが、
実は、それだけでは、食料備蓄として不十分です。

水・非常食・缶詰・米などを備蓄
…足りないものがあるのです


3.11の際、東北地方のみならず、北関東でもライフラインが寸断されました。
水道・電気・ガスが使えない状態では、備えがなければ、
煮炊きはもちろん、衛生的に食事を摂ること自体が困難になります><

つまり、いくら食料を備蓄しても、
・煮炊きをするための
・手指消毒剤など衛生用品
・飲料水以外の(調理と片付けに使う水;生活用水) 、節水の備え
この3つの備えがなければ、食料備蓄を活かしきることが出来ないのです;;
3.11の際、茨城で体験した、水道・電気なしの生活(ガスは使用可)から、
役立ったもの・必要だと感じたものをご紹介します^^/

水道が止まれば、手さえも洗えない;;
…だから、備えが肝心^^/



何故、「火」が必要?

カンパン・アルファ米など非常食、缶詰は加熱しなくても食べられますが、
特に寒い季節は、温かい食事を摂りたいものです。
また、家にストックしてある米・パスタ・根菜類・乾物を活用するには、
調理するための熱源や器具が必要です。

ふわふわ美味しい、缶入りソフトパン♪
…とはいえ、ご飯や味噌汁が恋しくなるものです;;


非常食は割高なので、家庭で無理なく食料備蓄をするには、
普段の食材を災害時でも食べられるよう準備するのが肝心です。

水道や電気が使えなくても、ガスのおかげで、なんとかなった´∀`
…これが3.11のとき、強く感じたことでした。

食材備蓄が活きるかどうか
…「火」の確保が肝心


調理に役立つ、あるといいもの♪

そこで、まず、備えておきたいのは、カセットコンロ
電気・ガスの両方がストップしても、加熱調理ができます^^
もちろん、予備のガスも忘れずに^^

  
何はなくても、まず用意!


また、ライフラインがすぐ復旧しないかもしれません
…1-2週間以上かかったら、予備のガスも尽きてしまいます;;
ガスを節約するために、ソーラークッカーが使えそうです♪
冬でもお日様さえ出ていれば、ご飯が炊けるとのこと^^
簡単なものは自作出来ますし、既製品を購入すれば間違いなし。

「ただで空から降ってくるエネルギーだから」と、
20年間、年に200日ほど調理を実践している方がTVで紹介されていました'o'
注目集めるソーラークッカー NHK 首都圏ネットワーク(2011/6/6)
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_shutonet_20110606_1210

    
ダンボール製もあれば、毎日使える本格派も'o'…子どもと一緒に作ってみるのも楽しそう^^


また、十分な広さの庭があれば、練炭を使って、
野外調理という方法もあります。
もちろん、余震が懸念される場合は、消火用の水の用意など、
火事を出さない注意が必要です。

  
おしゃれバーベキューコンロ、昔ながらの七輪…炭も忘れずに^^


レトルト食品や水の温め程度なら、発熱剤も良さそうです^^

    
発熱剤だけでなく、保存食とセットになったものも^^


あと2つのポイント、衛生用品、水の確保&節水については、
次の記事をご覧くださいね^^







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